葡萄だけを使い、自然の流れに寄り添いながら醸すワインです。

畑の空気や土の香り、その年の季節の移ろいを受け取りながら、
ゆっくりと時間を重ねて生まれます。

同じように仕込んでも、同じ味わいには二度と出会えません。
だからこそ、その年、その瞬間だけの個性を大切にしています。

目指しているのは、肩ひじ張らずに楽しめて、
大切な時間にそっと寄り添える一杯。
グラスの中にあるのは、自然とともに過ごした一年。毎年たった一度の出会いを。

この土地に根を張り、ここでしか生まれないテロワールを表現できるように。

土地の風や光、気候や土壌、地形といった自然の恵みはもちろん、
そこに暮らす人々や先人たちが育んできた時間や文化までも、
一本のワインにそっと映し出せたらと願っています。

いつか心から納得できる表現にたどり着けるように。
今日もこの土地と向き合いながら、愛を込めて醸しています。

  • 栽培について

    葡萄畑は、大阪・交野市神宮寺――古くから葡萄づくりが続く土地にあります。
    原料となる葡萄は、除草剤に頼らない草生栽培を基本に、
    化学肥料を使わず、農薬などのケミカルもできる限り控えながら、
    自然の流れに寄り添うかたちで育てています。

    神宮寺は生駒山系の扇状地に位置し、花こう岩質の水はけのよい土壌が広がる場所。
    葡萄が健やかに根を張り、その土地らしさをのびやかに表現できる、
    恵まれた環境の中で日々向き合っています。

  • 醸造について

    醸造では、葡萄そのものの力を大切にしています。
    野生酵母による発酵を基本に、補糖や補酸は行わず、
    フィルターもかけず、瓶詰め時の亜硫酸も添加しない――
    できるだけ手を加えず、葡萄だけで生まれる味わいを目指しています。

    テロワールがそのまま個性になるように、
    土地の声に耳を澄ましながら、
    癖がある記憶に残る一本を。
    自分の中で正解を作らないように。
    My head says yes, but my heart says no.

  • 醸造体制について

    現在は自社醸造所を持たず、信頼できるワイナリーの力を借りた
    委託醸造というかたちでワインづくりを続けています。

    近い将来この地にワイナリーを構え、
    畑から醸造までをひとつの流れとして表現できるように。
    少しずつ準備を進めています。

PAPA◯FARMについて

ABOUT PAPA◯FARM

オーナー紹介

小笠原 頌

北海道生まれ。
20代を東京で過ごし、30代から大阪で農業の道へ。
大阪府柏原市で約4年間ぶどう栽培などを学び、交野市神宮寺で独立しました。

現在は自社醸造所を持たず、委託醸造でワインを生産。
将来的な自社ワイナリー設立に向けて準備を進めています。

ぶどうは、除草剤を使わない草生栽培を行い、
化学肥料や農薬などのケミカルは極力使わず、
自然に寄り添った栽培を心がけています。

醸造では野生酵母による自然発酵を採用し、
補糖・補酸は行わず、ノンフィルターで瓶詰め。
亜硫酸も添加せず、ぶどう本来の力だけで
ワイン造りをしています。